トンボなどの印刷用マーク付きPDFの作成方法

概要

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印刷用のトンボはどうやって付ける?

出版業者にPDFファイルなどを送信するときには多くの場合トリムマーク(トンボ)が必要になります。Illustratorにはこれを自動的に付与してくれる機能があります。

ではAffinity Designerではどうでしょうか。実はエクスポートの設定からトリムマークを設定することが可能です。ただし日本式トリムマークは2016年5月時点では対応していないようなので注意してください。日本式トンボと西洋式トンボの違いはこちらを参照。

トンボ以外に付与できる情報

なお、Affinity Designerにはトンボだけでなく、ページ情報やカラーバー、登録マークを加える機能があります。

ページ情報はファイル名やファイルの作成日時のタイムスタンプを記録するものです。カラーバーは色が適切に表現されているかを確認するための印刷管理マークです。また登録マークはターゲットのような形のマークで、CMYKのインクすべてを含んだ黒色の印刷をすることで各インクで位置ずれが生じていないか確かめるものです。

参考
トンボ・トリムマーク の意味・解説|DTP・印刷用語集
カラーバー の意味・解説|DTP・印刷用語集

印刷用情報の付け方

先程まではどのような情報が付与できるかを解説しました。ここからは実際にどのようにしてマークなどを付与するかを解説します。

Step1 エクスポートメニューを開く

cropmarks1

ファイルを出力するために、ファイル>エクスポートからエクスポートメニューを開いてください。

Step2 出力形式をPDFに設定する

cropmarks_sonota

様々な形式が存在しますが、今回はPDFのタブを選びます。プリセットやラスタDPIはお好みの設定で問題ありません。次のステップに移るため、その他をクリックしましょう。

Step3 プリンターマークを含める設定にする

cropmarks_printingmark

出力のオプションが多数表示されたメニューが現れます。この中のプリンターマークを含めるにチェックを入れましょう。必要に応じて切り抜きマーク(トリムマーク)、登録マーク、カラーバー、ページ情報をチェックしてください。設定が終わったら閉じるをクリックしてオプション画面を閉じましょう。

Step4 エクスポートする

cropmarks_ex

先ほどの画面に戻りエクスポートを選択します。出力先とファイル名を設定すれば完了です。

Step5 完成

crop_marks

このような仕上がりになります。どれがどのマークに対応しているか書いてありますので参考にしてください。

まとめ

今回は出版業務で必須となるトンボの設定を初めとした印刷管理マークの付与方法について解説しました。トンボに関しては日本式トンボの実装が望まれますね。どうしても必要な場合は自分で日本式のトンボを描くか、西洋式のトンボに対応している他の業者を利用するしかなさそうです。

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